今や高校生の10人に1人は通信制。不登校の受け皿…人気の陰で見逃せない「中途退学」の多さ――「ミスマッチ防げ」16校が合同説明会
https://373news.com/news/local/detail/221049/
#373news #南日本新聞 #南日本新聞デジタル #鹿児島 #ニュース #通信制高校 #グッジョブサポート #鹿児島市
今や高校生の10人に1人は通信制。不登校の受け皿…人気の陰で見逃せない「中途退学」の多さ――「ミスマッチ防げ」16校が合同説明会
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進路の選択肢にいかが? 通信制15校が天文館に大集合、学費やカリキュラムを直接相談――在校生による体験談発表も 13日、センテラス
https://373news.com/news/local/detail/220304/
#373news #南日本新聞 #南日本新聞デジタル #鹿児島 #ニュース #通信制高校 #センテラス天文館 #グッジョブサポート #鹿児島市
メイントラックの幅を広げるのではなく、サブトラックを次から次へと作っていった結果、収拾がつかなくなった結果の混乱がサポート校への通学定期適用問題と言える。サブトラックの増設で対応し続ける限りいたちごっこのようにこの問題は繰り返し繰り返し起こり続ける。
#通信制高校
埼玉県の通信制高校の認可基準は結構厳しく、全国一厳しいと言われる東京都の基準とも大きくは変わらない。そのせいか、埼玉県認可の通信制高校は広域通信制となってもあまり多数の都道府県から生徒を集める学校は見られない。埼玉県東部に本校がある私立通信制高校の例で言うと、生徒の募集範囲は隣接都道府県のみとなっている。認可する都道府県の姿勢によってどういう通信制高校が開校するかが大きく変わる。
#通信制高校
サポート校に関しては大元の問題としてこういう課題はある。学校としてふさわしい環境がない、雑居ビルのワンフロアにテナントとして入っているような施設に「通学」させておけばいいのか、と。
#通信制高校
通信制高校に関してはNHK学園高校の校長だった賀澤恵二さんがこんなことを言っていた。(中央教育審議会初等中等教育分科会高等学校教育部会、2013.7.1)
「私どもの学校に毎年転入生がたくさん参ります。私も時間があれば転入生に学校施設の案内をしたり,本校の通信高等学校としての教育方針を述べたりいたします。これまで私が案内したどの子も,開口一番何と言うか。この学校はグラウンドがあるのですね,体育館があるのですね,先ほどの音楽室もあることにその子はびっくりしていました。つまり,通信制高校というのは駅前の一施設を借りた,あるいは雑居ビルの一室を借りたものだというように彼は思っていたわけですね。そこでNHK学園も同様のものというように思っていたらしく,グラウンドがあることにびっくりしていた。しかし,最も多感な高校生の年代に体育施設がなくていいのでしょうか。あるいは,ピアノ,実験施設,そういったものが無くていいのでしょうか。それは私自身がそのときに感じた大きな疑問です。」
#通信制高校
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11269830/www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/047/gijiroku/1352002.htm
通信制は全日制の代替たり得ないとだけ指摘しておく。平均的な高校生にとって、テキストのみを頼りに高校レベルの教科学習を行うのはハードルが高すぎる。そして、それゆえに半数の生徒は一単位も習得できない。 / “地方も含めこの選択肢しかない?「高校の無償化」につい…” https://htn.to/ASfKSDjURu
#教育 #高校 #通信制高校
1960年に施行された高等学校学習指導要領によれば「通信教育によって高等学校の教育を修了することができる教育課程を編成する場合は,その履修期間を最低4年,標準としては5年ないし6年とし,生徒が無理なく学習できるように編成する。」とある。高等学校の課程を通信による教育で無理なく修了するには3年間では足りないってことだ。通信制高校を3年間で卒業できないのを「排除みがある」と述べるのは失当。もともと修了まで時間がかかるはずの課程を小手先だけ最低在籍年数を3年間にしたところで、うわべだけ取り繕ったに過ぎない。
#通信制高校
「2割でも卒業できていたらそれでいいと思いますよ」と、通信制高校への「排除」を正当化する。通信による教育がより適している根拠も出さず、通信制に送り込んだら「一丁上がり!」。これって誰のためなんでしょうね。結局通信制高校が排除の道具になっている。
「本校のような通信制課程の学校を”誰でも入れる学校”、いわゆる高校入学における”セフティーネット”と考えられているが、このネットは穴だらけである。本校に入学してきた生徒は、入試での失敗、不登校、留年などの傷を負っているが、さらに本校で、単位不認定、除籍などの傷を再度負うことになる。…このことを踏まえ、全日制の学校に行けないから通信制に行けと指導する中学校の教員、あるいは、留年が確定してしまったから転学しろという高校の教員は、是非、その考え方を改めていただきたい。」小林裕光(2013)「埼玉県の高等学校通信制課程における諸問題について」より
#通信制高校 #教育 #高校
通信制高校をめぐる諸問題は、伊藤靖幸さんが「大阪における高校教育改革~定時制・通信制・単位制~」『大阪高法研ニュース』第120豪(1992年)で提起した「そもそも今の日本社会の中で定時制あるいは通信制の果たすべき役割は何なのか。勤労者の為の教育機関の理念にこだわりつづけるか、少人数となったことを奇禍として、何らかの事情で定時制の門をくぐらざるをえなかった生徒の「治療と回復の場」とするか、「全定同格」の理念にこだわるか、あるいは割り切って高卒資格付与機関と考えるか。」との問いに明確な答えが未だに出ていないことにも大きな原因がある。
高卒資格付与機関と割り切って考えるのと、「全定同一」の理念にこだわるのとでは、通信制高校に投入すべき資源量が異なる。現在の通信制高校は、在籍する生徒の需要が多種多様でありながら、「高卒資格付与機関」であることを前提とした少ない資源しか持ち合わせないことが無理を生じさせている。その結果、多くの生徒の需要には十分に応えられず、その結果、高校卒業を断念しなければならない生徒が多くなるのも道理である。
そう考えると、通信制高校に投入する資源量を全日制高校と同等以上に引き上げることが問題の解決策となるが、各自治体の理事者はどう考えるか。むずかしい。
#通信制高校 #高校 #教育
標準的な運営をしている通信制高校を卒業するのは難しい。自学自習が基本で、疑問があってもすぐに教師に質問することはできない。また、学習活動全般において自己管理を徹底しなければならない。このようなことをこなせるのは、日本のすべての高校生の中でもそれほど多くない。
現実に、埼玉県立大宮中央高等学校の教員だった小林裕光氏は、Webに発表した論文「埼玉県の高等学校通信制課程における諸問題について」において、多くの生徒が1単位も修得できない現実を報告している。
そこに付け込んで、ごく一部の私立通信制高校が不適切な教育活動を行い、安易に卒業認定をしている問題はある。通信制高校への偏見のかなりの部分は、このような不適切な教育活動を行った学校を知った先入観からだろう。
とはいえ、通信制高校の現状は、制度創設時に文部省(当時)が示した理想とは大きく離れているのは事実だ。当時の文部省は、通信制高校においては徹底した個別指導が中心であるとした。面接指導も数人程度のクラスで行うことが想定されていた。財源面などの課題を解消することができて、制度創設時の理想が実現していたとしたならば、現状の通信制高校よりは卒業へのハードルが低く、しかも良質な教育を提供できていただろう。たらればを言っても詮無いことだが。
#通信制高校 #高校
なんかもやもやする。そのもやもやを今ははっきりと言語化できないけど。 #通信制高校
https://gakuin.benesse.co.jp/
科学技術学園高等学校通信制課程が、はてなに広告を出稿していた。通信制高校の財政って、広告を出すだけの余裕があるものなのだろうか。余裕はなくても広告を出さねばやっていけない状況なのだろうか。
#通信制高校
「さて通信教育の特質は、あくまで、自学独習を中心とする個別指導である。教師の指導プランは、この特質をあくまで生かすように計画されなければならない。通信教育生は、他面また、形式的な時間に拘束されることがないから、自分の歩速(ペース)に従って学習を進めることができる。また教室学習と違って学習における個人差が無視されることはない。すなわち通信学習では、どこまでも自分のこれまでの経験を尊重し、自己の学習能力に応じてこれを発展させることができるのである。」
(文部省「中等学校通信教育指導要領(試案)」、1947年)
…これは初めて知ったぞ。通信制課程における教育は個別指導が特質だとは。ところで、個別指導を行うことができている通信制高校がどれくらいあるか。ただ要件を満たすための時間稼ぎをしているに過ぎない面接指導を行っている通信制高校のほうが多いんじゃなかろうか。
https://erid.nier.go.jp/files/COFS/s22jex/index.htm
#通信制高校