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2025-07-09
9 July 2025 - Daily Drawing Day 190
#20252025Challenge
Today's Art Fight is Purple Girl (Loe). She's chill girl with a green alien friend, so here they are chillin' in a purple field with purple flowers reading a purple book.

Purple Girl on Art Fight: https://artfight.net/character/52899.purple-girl

Darlo on Art Fight: https://artfight.net/~darlo

#ArtFight #PurpleGirl #Purple #Flowers #アートファイト #パープルガール #紫色 #花 #Field #Reading #Book #紫少女 #紫 #🌸 #本 #読む

Watch the time lapse video of this drawing on YouTube Shorts: https://youtube.com/shorts/Oe08p-Fejhc

See the latest at https://darlosworld.bsky.social

The 2025 20-25 Challenge.

This year let’s get better at something by finding a little practice time most days, in my case drawing. - Do your activity for at least 25 minutes, at least 25 days per month.
- Use the hashtag #20252025Challenge on social media etc to track your progress
- Also use the hashtag to cheer on others.

That’s about it!

Have fun with your activities, whatever they may be!

Drawing, programming, dancing, cooking, make up, reading, languages, gardening, mastering high fives, sewing, astrophysics, vcr clock setting ...

#challengeyourself #challenge #Drawing #drawings #illustration #newyearsresolution #25minutes #xppen #clipstudiopaint #dailydrawing #イラスト #クリップスタジオ #絵 #絵画 #絵描きさんと繋がりたい #drawingoftheday #一日一絵 #art #digitalart #oc #一次創作
Drawing of Purple Girl sitting in a purple field with purple flowers reading a purple book with a green alien on her head.
エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2023-01-21

藤野可織 著『爪と目』読了。
表題作は二人称小説。継母の「あなた」と娘の「わたし」、はじめは混乱するがこの二人の密接な関係を思うと、入り組んだ表現になっているのも頷ける。

淡々とした語りと静かな違和感の連続で、読んでいるとわけもなく不安に駆られる。「わたし」が知らないはずの出来事までズルズルと引き出して語られるのは不気味で落ち着かない。何しろ「わたし」が三歳の頃の話だ。詳細な記憶が残っている方が珍しい。事実かどうかも分からないまま不安定に読み進めるしかなく、不吉な予感に苛まれる。
それなのにヒリヒリした言葉を夢中で追って楽しんでしまう。安心させてくれない話は刺激的で好きだ。

「あなた」はたしかに魅力的な人物なのかもしれないと思った。サラッとその場で演じ分けて人を魅了してみせながら、その目には何も映っていないのだと思うとゾクゾクする。いわゆる小悪魔?なんにも頓着しないところ、人の心がなくていいですよ。友だちにはなりたくないけど。

一見なんでもない話のようで確実に嫌悪が積み重なっていき、じわじわと「わたし」の意思に気付くという恐ろしい小説。
どうやら評価が分かれているようだけど、私は地の文が好みだったからまた他の作品も読みたいなと思う。

#読む #読書 #読了

エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2023-01-10

川上弘美 著『どこから行っても遠い町』読了。
これはタイトルが猛烈に好きで中身も知らずに買った本。東京のどこかの町の、商店街を中心とした11の連作短編集だった。読む前から絶対に好きだと確信していたので、いつのタイミングで読むか吟味していたくらいだ。最後まで読んでみてやはり大好きだった。
傍から見れば平穏に続いていく日常と、積み重なっていく過去が描かれている。この町で働く人、買い物に訪れる人、住居としている人。主人公が代わっていっても一様に温度の低さが心地よく、誰も無理をしていないように見える。
この町の人々は、自分の心と孤独に向き合い、隣人に心をさらけ出したり隠してみたり、付かず離れず生きている。どこにでもいそうだけれどここにしかない、はかない繋がりがあってそれがどうしようもなく心を惹きつける。
共感できることはほとんど無いのに、この本に出てくる人たちのことを誰一人嫌いになれなかった。かといって好きと言えるわけでもない。どれもこれも、分かりそうで分からない。この近くて遠い、遠いようで近い距離感が絶妙だった。人間の魅力ってそこにあるのかもしれないと思えてくる。
なんだか切なくて愛おしくて胸がいっぱいになる本だった。
#読む #読書 #読了

エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2023-01-08

新潮社の2023年 元日の広告
【いつだって、出会ったときが最新刊】

この気持ちで私もやっていきます :blobcatidea:
#読む

エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2023-01-08

小林多喜二 著『蟹工船』読了。
オホーツク海の海上で、荒れた大きな波に煽られて約三千トンの船が上下する様子。船の軋む音や振動、着物の上から刺しこむ雨や吹雪。思い浮かべるだけで手足がかじかんでその場にいるような気分になってくる。
想像を絶する労働環境・生活環境。航海法や工場法をすり抜けて人間を使い捨てにするやり方は到底許されるものではなく、人間扱いされないまま命を落としてしまった漁夫の描写は悲惨だった。
名前も書かれていないような労働者たち、大勢の目線が力を帯び始め、連帯が生まれていくところが良かった。1人の先導者がいるのではなく自発的に、日々の仲間との交流の中から徐々に意識が形成されていく。屈従しか知らなかった労働者たちにそれ以外の選択肢が見えてくるあたりで、心が浮き立つ感覚がした。
弱い立場の労働者に権利を勝ち取る意識を芽生えさせる、これを何としてでも世に出し資本側と戦う、という相当な覚悟を感じた。重苦しい内容なのに読後感はしつこくなく、希望だけが残る。
#読む #読書 #読了

エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2023-01-05

三浦綾子 著『母』読了。
秋田弁で人好きのする語り手は小林多喜二の母、セキがモデル。
言葉からぬくもりを感じ、直接話を聞いているような距離感に心がほどけていく。このおかあさんになら何でも話してしまいそうだ。
セキの生い立ち、優しい夫や7人の子どもたち。貧しくて苦労をしても、愛情に溢れた家庭は温かかった。
母の目から見た次男の多喜二の短い生涯はとりわけ壮絶で、悲痛さが伝わってくる。母は優しく強いが、子をこんな形で失うのは身を引き裂かれるよりも辛く苦しいだろう。

幼少期から貧しく学校に通えなかったセキが、のちに字を覚えて遺した文章に心を揺さぶられる。つい書いてしまったというような言葉の中に実はどれだけの想いがこもっているかと、涙が出てしまう。覚えたての平仮名でも、書くことで少しは辛い気持ちが紛れたのかもしれない。言葉とはなんて貴重なものだろうかと思う。
学問がないこと、学ぶ機会の持てなかった者に対し、分け隔てなく学びの場を設け共に進もうとする人々が描かれていて感銘を受けた。
晩年、キリスト教に安らぎを見い出していたセキの気持ちが編み出されていくのが、また涙を誘う。

#読む #読書 #読了

エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2022-12-26

今年は新潮文庫のキャンペーンに当選して純金キュンタしおりをいただいたのが嬉しかった。
本を買って貰えるおまけのステンドグラスしおりがそもそも可愛いから買って、ついでに、しかしそれなりに気をつかって写真を撮り応募した。(本とステンドグラスしおりを撮影して応募するというものだった)
実物は思った以上に可愛くて、ちょっともったいなくて使えていない。
買った本はまだ読まずに積んでいる。まずは『沈黙の春』から読みたい。
#読む #読書 #新潮文庫

センス・オブ・ワンダー(レイチェル・カーソン)と、新潮文庫のキュンタのステンドグラスしおり。
キャンペーン応募用に撮った写真。キャンペーン当選でいただいた純金キュンタしおり。ピカピカ。
エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2022-12-05

少し気が早いけれど、今年読んだ中から個人的ベスト本を3冊選んでみた。

『いずれすべては海の中に』サラ・ピンスカー
心の深い部分に語りかけてくる短編集。題材は多岐に渡るがジャンルはSFだと思う。

『掃除婦のための手引き書』ルシア・ベルリン
シングルマザーでアルコール依存症で様々な職業を経験する著者の人生がまるっと書かれているけれど、絶妙にフィクション。唯一無二の切実な文章に揺さぶられる短編集。

『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ
孤独を知る少女のミステリ。舞台である湿地帯の美しさが救い。

#読む #読書

エリン :fedibird1:erin@fedibird.com
2022-12-01

門/夏目漱石
ラピスラズリ/山尾悠子
阿弥陀堂だより/南木佳士
大きな鳥にさらわれないよう/川上弘美
ミリー/ヴィルヘルム・グリム
くちなし/彩瀬まる
沈黙/遠藤周作
カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー
レ・ミゼラブル/ヴィクトル・ユーゴー
鏡の国のアリス/ルイス・キャロル

私にとっての大切な本10冊。
正しく生きようとする人の話や根源的な愛の話などに影響を受けている。あたたかな春の訪れで終わる話も好き。
1冊に絞るとしたらレ・ミゼラブル。高潔なミリエル司教とジャン・ヴァルジャンの生涯は、涙なしでは読めない。
#読む #読書

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