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2024-02-09

> インド出身の世界的な作家アミタヴ・ゴーシュが、シカゴ大学で行った地球温暖化・気候変動に関する講演に基づく、「物語」「歴史」「政治」の三部からなるエッセイ集。巻末には日本語翻訳版独自に、訳者による特別インタヴューを掲載。
 なぜ、これまで「気候変動」は、「真剣な小説(シリアス・フィクション)」の主要なテーマとされてこなかったのか。
 そこにはいまだに、19世紀を通してつくりあげられたブルジョワ的秩序と「#近代 」的な #世界観 を基調とした、「平凡」で「おだやか」なものという「自然」概念が息づく。また、20世紀におけるシュールレアリスムやマジカル・リアリズムといったリアリズム芸術の潮流もまた、#気候変動 を描くことにおいては #倫理的困難 にぶつかってしまう。
ibunsha.co.jp/books/978-475310
#アミタヴゴーシュ

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