外付けHDD突然死
朝起きてみると、Macの外付けHDDが認識されなくなっていました。USBケーブルや電源ケーブルを差し直してみたり、Macを再起動したりアップデートしてみても状況は変わらず、ただHDDの電源を再投入したときにだけカリカリと音がするものの、Macには認識されないままです。認識もされないと故障診断もできないので、もう完全にお手上げです。
昨日私が寝る時までは異音がするでもなく、何も異常が感じられなかったのにまったく突然で、バックアップを取る間もなく壊れてしまったようです。このハードディスクには主に私が撮った写真が入っていたのですが、ちょっと前までの分は別のHDDに残っているはずですし、以前一度同じようなことで痛い目にあってからSDカードは消さずにそのまま置いておくようにしているので、完全に失ってしまった写真というのはないと思います。
しかし一緒に消えてしまったLightroomのライブラリと、現像済みの写真が消えてしまったのが痛いです。それほど凝った現像をしているわけではないのですが、せっかく手間をかけた作業が無駄になってしまったのが残念です。ただ、写真はAmazon PhotosとGoogle Photosにバックアップしてはいるので、振り返ってみることは可能ですが、iPhoneの写真アプリなどで見ることはできなくなってしまいました。
HDDにはわずか数年という短い寿命があるのはわかっていることですが、それでも大容量のデータを保存しておくとなると未だに他に手段がないというのは困ったものです。機械的な可動部があるということで耐久性の問題は常につきまとうわけですが、かといってSSDはまだ価格的に置き換え候補としては厳しいものがあります。今はクラウドだろうという声もあるかもしれませんが、バックアップとしてであればクラウドも選択肢になるものの、クラウドストレージに直接アクセスできるアプリは限られていますし、今後一生サブスクリプション契約を続けていくというのも経済的な負担になります。
ということで、私は対策としてRAID構成のHDDの導入に踏み切ることにしました。とりあえず部材は発注したので、その到着を待ってバックアップからの復元後、また記事にしたいと思います。






