三度目の台湾旅行
「二度あることは三度ある」なのか「三度目の正直なのか」、まさか「仏の顔も三度まで」ではないと思いますが、つい先日妻と台湾へ行ってきたばかりなのに、このゴールデンウィークに再び台湾旅行をしてきてしまいました。ふと思いついて調べてみたら、ゴールデンウィークでも日程をうまく選ぶと3万円で往復の航空券が購入できるということがわかったので、調子に乗ってチケットを取ってしまったのですが、休みなのは私だけで妻は仕事があるので、今回は初の海外一人旅です。といっても一人で現地アテンド無しの海外出張に行ったことは何度かありますし、台湾にも慣れてきているので心細さなどは特にありませんでした。
今回は航空券とホテルを合わせてAgodaで予約・購入しましたが、往きのフライトはJetstar Japan、帰りはAirAsia Xという組み合わせで、往復の航空会社が違うのは初めてのことですし、どちらも初めて利用するLCCです。それぞれの航空会社のウェブサイトで予約しても値段は変わらなかったと思うのですが、Agodaで購入した方がまとめて扱えて楽かなと思った次第です。ホテル代には大幅な割引が表示されていましたが、その定価自体がよくわかりません。
Jetstar Japanは日本航空の関連会社ということで、なんとなくLCCにしてはしっかりしているように感じられました。前回も利用したPeachの方が規模は大きいようですが、Peachのようなケチケチした印象はあまりなく、機内サービスなどは最低限であったり、関空ではブリッジ接続ではなく沖止めだったりということはあるものの、無駄に歩かされる感じやターミナルの裏寂しさなどはない分、だいぶマシに感じます。
一方帰りのAirAsia Xの方はマレーシア航空の関連会社なのでキャビンアテンダント6人のうち5人はマレー人で、一人だけ日本人CAが乗っているという、あくまで外国の航空会社らしい体制でした。ただし、貧乏くさい感じはJetstarよりもさらに薄く、各種サービスは提供するけれどもあくまで有料、というスタンスのように感じました。飲み物などのカートを押して来るのでひょっとして何かもらえるのでは、と期待しそうになりますが、しっかりクレジットカードを要求されます。まあ当たり前ですが、世知辛さのようなものを感じてしまいますね。
ただ、帰国便はクアラルンプールから台北経由という便だったのですが、クアラルンプールからの機材の到着が遅れた影響で離陸時間が1時間遅らされ、関西空港からの最終のリムジンバスに間に合わないのではないかとヤキモキすることになってしまいました。結局フライトは予定より短時間で済んだので到着が早まってなんとか間に合ったのですが、バス停に着いたのは出発の5分前ということでかなり焦りました。
ということで航空会社もそれぞれカラーというか雰囲気があって面白いなと思います。往復3万円+燃油サーチャージなので実際は4万円程度ですが、それにしてもたったそれだけの金額で日本と台湾を往復できてしまうのですから、何も文句は言えません。新幹線で東京ー大阪を往復するとそれだけで3万円を超えますから、それなら下手な国内旅行よりも台湾へ行ってしまった方がいいと思うのは私だけではありませんよね。まあ日程がズレるとこの金額も大きく変わるので今回は拾い物だったのですが。
また、今回泊まったホテルは中山駅付近の雲富大飯店(Hotel Cloud)というところですが、広めの部屋に綺麗な内装で清潔感もあり、なかなか良かったです。閉塞感があるかと思って窓付きの部屋にしましたが、目の前に隣の建物があるので結局カーテンはほとんど閉め切っていたので意味はありませんでした。また朝食が付いていましたが、現地の店で朝食を食べるのも大きな楽しみだからとホテルのレストランは見もしなかったので、実際どんな朝食が提供されるのかは分かりません。なお、標準価格は12000元からとなっているようですが、私が支払ったのはその2割にも満たないのではないでしょうか。よく分かりませんね。
ということでこれからまたしばらく台湾関連の投稿が続くと思います。ちなみに5000元キャンペーンはまたハズレでした。
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